主なサイトのタイプとその目的

サイトを作るメリットは何だろうか?それがサイトの目的の背景であるはずだ。例えば、サイトの目的は店舗運営を行う企業が店頭で売り上げが年々減少しており、ショッピングサイトを構築して第2の販売チャンネルに育てあげたいというりゆうかもしれない。あるいは、社員の数が少なく、取引量が増えて処理が追いつかないので業務をしえんするためにBtoBの企業間取引を可能にするWEBアプリケーションを開発して、業務の省力化、生産性の向上を目指したい・・・・というのが目的かもしれない。ほかにも予約受付けでミスが多いので、WEBで一元管理したいというケースもるだろう。つまり、ホームページ作成=業務の電子化なのだ。会社に優れた営業マンやカスタマーサービスが必要なように、有効なサイトを構築することで優秀でしかも文句も言わずに24時間働くバーチャル社員を作ることと同じである。したがってサイトの出来、不出来は業績に大きな影響を与えるのだ。

●マーケティング主体・製品・サービス情報中心

  • 販売目的(ECサイト)・・・サイトを通じて購買、決済を行う電子商取引形態。売り手と買い手の関係は3つに分けられ、企業同士の取引をBtoB、企業・消費者間の取引をBtoC、消費者同士の取引をCtoCと呼ぶ。最近は個人向けショッピングサイトの成長が著しい。
  • 販売・仕入れ目的・・・eマーケットプレイスと呼ばれるBtoBの企業間取引所。ホームページを通じて企業の売り手と買い手を結び付ける電子市場のことで、売り手と買い手が直接取引を行うことにより、これまでの中間業者のマージン部分を中抜きにして取引することができ、コスト削減につながる。
  • 広告・宣伝目的・・・従来のマス媒体に加えてWEBを広告宣伝メディアとして位置付ける考え方は飛躍的に高まっている。製品の恒常的な広告媒体としてあるいはイベントやキャンペーンなどの期間限定のサイトなど様々なものがある。従来のマス広告に比べ効果測定が容易でROIが高い点がWEBマーケティングの利点とされている。
  • CRM・・・CRMは顧客と関係性を管理する仕組みのこと。顧客との良好な関係を構築することでリピーターを生み出し、継続的な利益を確保することを目的とする。集客した潜在意識や既存顧客に価値あるコンテンツを提供し、製品やサービスを継続的に購入してもらうことを目的とする。

PR主体・企業情報中心

  • IR(財務情報)・・・企業は誰のものか、といえば株主のものである。会社に投資をしてくれる機関投資家や個人投資家に企業の業績や今後の見通し、営業戦略などをきちんと伝えなければ企業の血ともいえる資金が調達できない。そのため投資家とのコミュニケーションをサイトを通じて行う。IRはinvestor Relationsの略で投資家向け広報の意味。
  • 採用情報・・・従来は情報誌がメインだった採用情報。しかし、新卒学生も転職希望者もサイトで比較検討し、サイトで応募するのが一般的になりつつある。無数の企業を比較検討できるインターネットでは、企業ごとの特色をどうサイトで出していくかが、採用戦略上重要になってくる。会社の風土やOBの肉声などをどう伝えるかがポイント

環境への取り組み・・・地球温暖化、異常気象などが話題になる中、企業も環境へどれだけ配慮しているか社会的な責任が重要視されはじめている。特に、メーカーなどは製品のリサイクルや天然資源の再生などへの取り組み姿勢や具体的な目標達成度合いが企業価値の大きな基準となってきている。