マーケティング理論の活用

POINT

  • マーケティング理論はマーケティングをより科学的に効率よく行うためのメソッド
  • 従来のマーケティング理論もWEBマーケティングに大いに活用すべき
  • 基本中の基本はマーケティング3Cとマーケティング・ミックスの4P
  • 消費者の視点で購買心理を分析したものにアイドマの法則がある。
  • 消費者のタイプを分類して、商品普及のポイントと関連付けたイノベーター理論

企業活動の中心は顧客を創造して維持することであり、マーケティングを企業活動の中心に位置づけるという考え方をマーケティング・コンセプトという。そして、マーケティング・コンセプトを支える様々なマーケティング理論が世の中には存在する。マーケティングは売れるしくみや活動のことを指すが、この活動を少しでも科学的に効率的に行うことを目的に研究、開発されているのが、こうしたマーケティングにも応用できるものも多い。ここではマーケッターな羅誰もが知っているいくつかの基本的なマーケティング理論を紹介しよう。

マーケティング理論の中でとくに有名なのがマーケティング3Cとマーケティングミックスの4Pがある。マーケティングの3Cとマーケティングの構成要素を企業(company),消費者(consumer),競合(competitor)という3つの視点で整理する考え方。マーケティングミックスの4Pは製品(product),価格(price),プロモーション(promotion),流通(place)という4つの視点の組み合わせで考えることを意味する。いずれもいわれてみれば非常に当たり前の話であるが、この視点を絶対に漏れの内容に考えるというのがマーケティングの基本とされている、

また、マーケティング理論には消費者行動を分析したものも数多く存在する。有名なものにアイドマの法則がある。これは、注意(attention)興味(interest)欲求(Desire)記憶(Memory)行動(Action)という消費者が購買行動を起こす5つの心理サイクルの頭文字をとったもの。記憶のない、いわゆる衝動買いもあるため、これはAIDAの法則と呼ばれている。

また、製品普及のブレイクポイントを分析した理論もある。それがイノベーター理論だ。これは消費者の商品購入に対する態度を、新しい商品に対する購入の早い順から、5つのタイプに分類したもの。イノベーターとオピニオンリーダーという消費者タイプを足した16%まで商品が売れれば後はほかのタイプの消費者が追随して商品が爆発的に普及するという理論だ。こうしたマ^家ティング理論はともすれば、頭でっかちになりがちだし、フィリップ・コトラーの分厚いマーケティング理論を読んで役に立つのだろうかと懐疑的な人もいるだろう。しかし、きちんとマーケティングのリテラシーを理解したうえでこうしたメソッドを研究するのは非常に有意義なことだしWEBディレクションにも少なからず活用できるはずだ。